中国関連の法律翻訳
旗渡(Qidu)は2009年の設立以来、法律事務所、銀行、上場企業向けに契約書、訴訟関連文書、規制関連文書を翻訳してまいりました。捺印済みの翻訳文書は中国の関係機関に受理されています。
緊急案件にも対応いたします。英語を主要言語とし、日本語・ドイツ語・韓国語・フランス語・スペイン語にも対応しています。
旗渡は2009年から法律・金融翻訳に特化した中国の翻訳会社です。
法律事務所・銀行・企業から信頼されています
お客様には中国内外の法律事務所、銀行・投資ファンド、テクノロジー・製造業企業、裁判所や大学が含まれます。お客様リストと案件の種類はこちら。
- King & Wood Mallesons, Fangda Partners, Zhong Lun
- DLA Piper, Kirkland & Ellis, Jones Day, Skadden
- CICC, Goldman Sachs, CITIC Securities, Silk Road Fund
- Huawei, Xiaomi, Lenovo, BeiGene, NIO, AMD
翻訳対象の文書
法律的な内容を持つ、または法律的な用途で使用される文書であれば、中英双方向で対応いたします。
取引・ファイナンス
株式売買契約、株主間契約、有限責任組合契約、タームシート、定款、融資契約、デューデリジェンス報告書など。
紛争・証拠
訴状、答弁書、仲裁申立書・仲裁判断、および関連するメール、記録、陳述書。
上場・開示
上場企業の目論見書、定期報告書・年次報告書、監査報告書、取締役会決議、ロードショー資料。
翻訳以外のサービス
国境を越えた業務は翻訳だけでは完結しません。前後のプロセスもサポートいたします。
品質を守るための取り組み
法律翻訳にはリスクが伴います。当社のプロセスは、納品前・納品中・納品後のリスク低減を軸に構築されています。
用語の統一
翻訳開始前にお客様と用語を確定し、プロジェクト全体で管理することで、契約の途中で用語が変わることを防ぎます。
納品前のレビュー
すべての文書は翻訳・レビュー・品質チェックの3段階を経ます。翻訳とレビューを並行して進めることで、大規模・緊急案件でも一貫性を保ちます。
無制限の修正対応
修正回数・期間・文字数に上限を設けていません。納品後もプロジェクトに寄り添います。
お客様の声
捺印文書の提出からIPO、国際仲裁まで、継続的なサポートを評価いただいています。
捺印済みの翻訳文書は、一度の提出で無事に受理されました。関係機関が求める要件を的確に理解しているチームで、多くの時間を節約できました。
最も印象的だったのは納品後の対応です。数週間後に依頼した修正でも、迅速かつ問題なく対応していただきました。
初稿から最終提出まで、IPO関連文書を一貫してサポートしていただきました。大量の文書にもかかわらず用語は統一され、プロジェクトも予定通り完了しました。
厳しい期限の中、大量の証拠文書の翻訳が必要でした。旗渡は効率的にすべてを処理し、審問に十分な準備で臨むことができました。
捺印済みの翻訳文書は中国の監督機関・裁判所に受理されており、ご要望に応じて訳文と原文の一致証明書も発行いたします。
よくあるご質問
料金、捺印翻訳、資格、AIの役割についてお答えします。その他のご質問はお気軽にお問い合わせください。
英中翻訳はなぜ中国語の文字数で計算するのですか?
中国の翻訳業界の標準および慣行に基づき、双方向の翻訳量は中国語の文字数で計測します。異なる言語間の情報量を比較するには共通の単位が必要です。異なる通貨の価格が、同一通貨に換算しないと比較できないのと同じ理屈です。
中国市場全体でこの方式が広く採用されています。
英語の何語が中国語の何文字に相当しますか?
通常、英単語1語は中国語の文字約1.8文字に相当し、英語1,000語は中国語約1,800文字に相当します。口語表現ではこの比率は約1対1.5と低くなり、正式な文書ではより高くなります。当社では1対1.8で見積りを行います。
実際の文字数が見積りと大きく異なる場合は、実際の文字数で計算いたします。
英語の単語数で課金することは可能ですか?
可能です。その場合、単価に1.8を乗じるため、合計金額は変わりません。ソフトウェアのバージョンによって文字数のカウントに若干の差が出ることがあり、当社では通常Microsoft Wordの文字数を基準としています。
中国本土の法律翻訳会社が作成した翻訳文書は、香港・シンガポール・欧州・米国での訴訟や仲裁に使用できますか?
使用可能です。
中国の裁判所や政府機関に提出する翻訳文書には、翻訳者本人の署名が必要ですか?
多くの国では翻訳者本人の署名が本質的なものとされ、会社印は補足的な位置づけです。中国はその逆で、翻訳文書には通常翻訳会社の印が押され、翻訳者の署名は補足的なものとなり、正確性についての最終的な責任は翻訳会社が負います。
捺印翻訳には原文の添付が必要ですか?(外国投資関連の申請など)
必ずしも必要ではありません。短い文書の場合、通常は翻訳文の後に原文を添付し、綴じ目に割印を、翻訳文の各ページに丸印を押します。大部の文書ではこの方法が難しいため、通常は翻訳文のみに押印します。
捺印翻訳にはどのくらいの時間がかかりますか?
一般的な文書は通常3日程度で、1日への短縮も可能です(配送時間は別途必要)。
急を要する場合、関係機関に登録済みの電子印章を保有しており、捺印済みの電子版をメールでお送りすることができます。そのまま使用いただくことも、カラー印刷いただくことも可能です。
中国の裁判所、仲裁委員会、行政機関は翻訳会社にどのような資格を求めていますか?
正式な要件は概ね高くなく、営業許可証と中国翻訳協会の法人会員証明書が求められます。
非公式な要件として、翻訳品質について関係機関から不良記録がないなど、良好な評判を有していることも求められます。
海外で使用する文書の公証・アポスティーユのサポートはありますか?
対応可能です。当社の渉外公証センターが、お客様の文書と対象国に応じた適切な手続きをご提案し、文書の翻訳・確認を行い、公証役場や関係機関との調整を担います。公証・認証そのものは公証役場および所管機関が行います。
AI時代において、法律事務所が法律翻訳会社を必要とする理由は何ですか?
当社の経験では、案件の約65%は画像化されたPDFなどのスキャン文書から始まり、AIでは正確に認識・翻訳できません。約20%はレイアウトが複雑で、テキストと画像が混在し、脚注や注釈が付されており、AIでは対応が困難です。約10%は編集可能なWordファイルですが、法的効力を持たせるために翻訳会社の印章が求められます。
残り約5%では、弁護士が簡単な内容について自らAIを利用することもありますが、案件量が増えると、スピードと品質を確保するため専門会社に依頼されます。
AI翻訳は非常に優れていますが、上場企業の法務部門はなぜ重要な業務を専門会社に委託するのですか?
他者に提供する翻訳には責任が伴います。AI翻訳は自分自身が読むには十分でも、社外に送付する内容は入念に確認・修正する必要があるという認識が、法務担当者の間で広まっています。この確認作業は負担が大きく、AIの出力に潜む誤り(いわゆる「ハルシネーション」)は見つけにくいという問題もあります。
法律翻訳におけるAIの主な限界は何ですか?
AI翻訳は局所的な文脈から語を予測します。買戻し条項を読む際には「Principal」を債務や責任と結び付けがちであり、競業避止条項を読む際には従業員やサービスと結び付けがちです。契約冒頭の定義条項に立ち戻ることはなく、文書全体を通じた用語の一貫性についての本質的な判断ができません。
「Principal」という語自体、複数の意味を持ちます。保証法における主債務者、会社法における主要株主、代理法における本人などです。AIは各文脈で最も妥当と思われる訳語を柔軟に選びますが、この柔軟性は、法律文書が同一用語に単一の意味を求める場面ではむしろ弊害となります。
これは能力の欠如ではありません。AIは局所的な最適解を追求しますが、法律翻訳では文書全体で統一された単一の答えが求められます。だからこそ、重要な法律文書については、旗渡は優れた翻訳者の力を特に重視しています。
お客様の文書についてお知らせください。
文書の種類、言語、締切をお送りください。お見積りとスケジュール案をご案内いたします。緊急案件にも対応いたします。